悲劇を喜劇にかえるブログ

「心と体の健康」について医療・介護での仕事、ビジネス、自身の心と体のデトックスの経験などから情報発信していきます。

『1日の良かったこと』って

皆さん、こんばんは。『悲劇を喜劇に変えるブログ』の管理人シマダマサヒロです。

今日も、記事を発信していきますよー。

 

1.良かったことに目を向ける

先日発信した記事の中での「良かったことに目を向ける」ことについてもう少し詳しく書いてみようと思います。

 

例えば、今日こんなことがありました。

 

仕事帰りのバスの道中僕は一番後ろに座っていたのですが、ある停留所から多くの人が乗車し、バスの中はぎゅうぎゅう詰めになりました。

 

僕が乗っている路線バスでは、前の方にドアがありますから、当然この状態では、降りたい停留所に降りる時に、前の扉まで行くのにかなり苦労してしまうことは予想できます。正直このとき僕はどうしようかなと思っていました。

 

しかし、運転手さんが、的確な状況判断をしてくださり、降りる時に後ろの扉を開けてくれました。だから、人混みの中を行かずに、スムーズに降りることができ、大変助かりました。とても親切な運転手さんだなと思い大変感謝しました。

 

2.一つ出来事の解釈

このようなことは日常で良く起こっていることではないでしょうか?

 

さすがにその時は、「助かったー。」と思っているでしょうが、時間が経つと、何事もなかったかのように忘れてしまうと思うのです。

 

だから、1日のうちの良かった事として解釈されないのです。

 

僕は、ある知り合いの人に「良かったことを5個日記にしている」と伝えたところ

意外な反応が返ってきました。

 

「5個も良かったことなんて見つからないよ。」

 

確かに以前の僕もそうでした。

 

しかし、それはなぜかというと、ある出来事を良かったこととして解釈していないことが多いからではないでしょうか。

 

わかりやすく言うと、良かったことの閾値(ハードル)が高いのかもしれません。

 

ではどうすれば良いのか。

 

1日に起こっている当たり前のことを良かったこととして解釈してみる。つまり閾値を下げてみる。

 

先ほどの通勤バスの出来事に関しても「人が多いんだから後ろの扉を開けてくれて当たり前だ。」と解釈する人もいるでしょう。

 

でも、そこを「後ろの扉を開けてくれてとても助かった。良かった~。」と解釈することで、1日のうちの良かったことが確実に増えていきます。

 

先日の記事でも書きましたが、良かったことが増えると1日の満足度が確実に変わってきます。

 

例え計画していたことが上手くいかなくても。

 

1日に良くある出来事をまるで自分に幸せを与えてくれるかのように解釈してみよう。

 

そうすると、とてもいい話が入ってくることもあります。

 

1日の出来事を当たり前と解釈することが「悲劇」であれば、

それをとても良かったと解釈することが「喜劇」

 

良い方に解釈することで1日の満足度が倍増してしまう。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。