悲劇を喜劇にかえるブログ

「心と体の健康」について医療・介護での仕事、ビジネス、自身の心と体のデトックスの経験などから情報発信していきます。

ありがとうを伝えるとき

皆さん、おはようございます。『悲劇を喜劇に変えるブログ』の管理人シマダマサヒロです。

今日も、記事を発信していきますよー。

よろしくお願い致します。

 

1.「ありがとう」という言葉について

皆さん、人に何かしてもらったときに、少なくとも感謝をすると思います。

 

感謝の言葉を伝えるとき「ありがとう。」と言葉をよく使いますよね。

 

この言葉を伝えるのと、伝えないでは大きな違いがあると思います。

 

感謝の言葉は思っているだけでは伝わらない、言葉で伝えることは物凄く重要です。

 

ただ、僕は「ありがとう」という言葉だけでは、しっくりこない、感謝の言葉が相手にしっかりと伝わっていないなと思うことがあります。

 

相手からすると、

 

機械的に言われている感じ

 

社交的に言っているだけ

 

のように聞こえるのかなと思ったりもします。

 

2.職場でのエピソード

つい先日、職場での出来事です。

 

僕は、介護老人保健施設の通所リハビリ(利用者様が通うサービス)で仕事をしているのですが、介護士スタッフの人数が足りなかったため、その日は夕方に利用者様を送る(帰りの送迎)に同行する予定でした。

 

そのため、夕方にあえて仕事を入れずにいたのですが、事務のスタッフが、代わりに行ってくれるということで、帰りの送迎は行かずに済みました。そのおかげで、月末に行う予定だった事務処理をその日に済ませることができました。

 

僕は、後で事務のスタッフにお礼を伝えました。

 

「◯◯さん、送迎に行ってくださりありがとうございました。◯◯さんが送迎に行ってくれたおかげで、僕は後日に行う予定だった事務処理ができした。大変助かりました~(^ ^)」

 

「ホンマか~。それは、良かった(^ ^)。また、いつでも行くし言ってや~(^ ^)。」

明らかに、感謝の言葉が相手に伝わったなと思うエピソードでした。

 

3.「ありがとう」に一言付け加えてみる

なぜ、上記のエピソードで感謝の言葉が伝わったのでしょうか?

 

おそらく

 

相手の何に感謝しているのか?

 

そして、自分はどう助かったのか?

 

この2点がしっかりと相手に伝わったからではないか私は感じています。

 

私なりの解釈ですが、ちょっと大げさに言えば、相手が何かに貢献できたという存在価値を示す言葉なのかもしれません。

 

このエピソードでいえば、

 

事務のスタッフが送迎に代わりに出る→僕の事務処理ができる

 

つまり、署間の連携や、職場全体の業務に貢献できた。

 

このことをしっかりと言葉で間接的に伝えることができた。

 

私の経験上ですが、人は他人や何らかの組織に貢献できたときに、大きな喜びを感じます。

 

僕もそうです。

 

それは、おそらくその人がそこに存在している意味を示すことなのかもしれません。

 

でも、そのことって、当人はイマイチよくわからなかったりするんですよね。

 

そこを誰かがしっかりと言葉にすることで、初めて気づかされることも多いです。

 

「ありがとう」に一言加えると、感謝されていることが、より明確に伝わるのかもしれませんね。

 

感謝の言葉がしっかりと相手に伝わらないことが「悲劇」であれば

具体的に言葉にすることで相手にしっかりと伝わることが「喜劇」

 

「ありがとう」に一言加えて、感謝の気持ちを相手にしっかりと伝えてみよう。

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。