悲劇を喜劇にかえるブログ

「心と体の健康」について医療・介護での仕事、ビジネス、自身の心と体のデトックスの経験などから情報発信していきます。

誰から指摘されてもまずはやってみよう

皆さん、こんばんは。『悲劇を喜劇に変えるブログ』の管理人シマダマサヒロです。

今日も、記事を発信していきますよー。

 

1.他人から指摘を受けた場合

皆さんは、仕事やプライベートで他人から指摘を受けることってあるのではないかと思います。

それは、仕事でいえは会社の上司や同僚、部下から指摘を受けることになりますし、プライベートでは奥さんや両親、子供かもしれません。

 

では他人から指摘を受けたときどう対応しますか?

 

指摘を受ける相手が会社の上司であれば、これは直さないと会社の評価に直結すると感じて、すぐに指摘された通りに行動するのではないかと思います。

 

それが、もし後輩や、同僚、家族だったりしたらどうでしょう?

 

確かにそうだけど、自分の中では別に直さなくてもいいと思っているからそのままにしておこう。

あるいは、自分がやっていることが正しいと思っているから、聞くだけ聞いといてあとは流しておこう。

 

こんなことを一瞬でも心の中で思ってしまうことってないでしょうか?

 

僕も正直あります。

 

指摘を受ける相手によって、態度や行動が随分変わってしまうものですよね。

 

2.指摘を受けたことをとりあえずやってみた

僕が、ある回復期の病院に勤務していたときにこういったエピソードがありました。

 

僕が公休の日に、担当させて頂いていた利用者様の理学療法業務を、1年下の後輩が代行してくれました。

 

次の日に、その後輩から

「シマダさん。◯◯さんの理学療法、もっと△△の治療を行った方が良いですよ。」

と指摘されました。

 

僕は、正直な話「偉そうに。」と思ってしまいました。

 

でも、そこを我慢して、「わかった。やってみるよ。」と返答しました。

 

後輩の言う通りにやってみて、実際その患者様の治療効果が出ました。後輩の言っていることは正しかったのです。

 

僕は、そのとき「後輩に負けちゃったな。」と思って落ち込んでしまいました。

 

しかし、そこを何とか堪えて、後輩に

「◯◯さんに△△の治療を行ったら良くなったよ。ありがとう。」

とお礼を言いました。

 

すると後輩はとても喜んでくれて、その後、僕と後輩の人間関係はますます向上していったのです。

3.指摘を受けることは決して否定されることではない

指摘を受けるとなると、自分を否定されたんだと思って、落ち込んでしまうことってあると思います。

 

特に、同僚や後輩、友人などから言われた場合は、自分自身のプライドに泥を塗られたと思ってしまうこともあるでしょう。

 

だから、感情的になって指摘されたないようが冷静に受け入れられないこともあるでしょう。

 

しかし、指摘をした人は、相手に対して

 

変わってほしい

改善してほしい

良くなってほしい

 

と思っている言っていることもあるのです。

 

上記のエピソードでも、指摘をしてくれた後輩は、患者様に良くなってほしいという想いがあったからです。

 

だから、指摘する=相手を否定する

 

ではないのです。

 

もちろん、相手を否定し、自分を正当化するために指摘する人もいるかもしれません。

 

僕の場合、そう感じととったら、間に受けずに聞き流してしまいます。

 

ただ、誰から指摘されても、その内容を冷静に受け取り、行動することで、相手にも喜びを与え、人間関係が向上する可能性が高まるのではないかと思っています。

 

なぜならば、指摘したことをやってくれたら、自分はその人の役に立っていると感じるからです。

 

他人からの指摘に感情的になり、流してしまうことが「悲劇」であれば、

それを冷静に受け止め、行動し、人間関係がより向上していくことが「喜劇」

 

誰から指摘されてもまずはやってみよう。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。