他人事ではなく自分事として生きる
皆さん、こんばんは。『悲劇を喜劇に変えるブログ』の管理人シマダマサヒロです。
今日も、記事を発信していきますよー。
1.他人事として生きているときって
皆さんは、他人事として生きているときってないでしょうか?
僕は、よくあります。
例えば仕事でも何か部署にておいて、新しいプロジェクトとやるときに、あまり意見をださずによくその場を凌いでいこうとします。
なぜ、そんなことをしてしまうのか。
1つは、自分が意見を言って他人から批判されるのが怖いからです。
もう一つは、自分が意見が仮に通って、自分がそのプロジェクトのリーダーになった場合、失敗して上司や同僚に批判されるのが怖いからです。
これは、僕だけでなく、殆どの人がそんな経験があるのではないかと思います。
しかし、他人事として生きているときって、実は非常にもったいないことをしているって気づきました。
それは、経験する機会を失っていることです。
仕事のプロジェクトでいえば、
自分の意見を述べることによって、他人からの批判を含めて、新たな気づきを得る機会ができます。
反対に自分の意見を述べなければ、その機会すらも失ってしまいます。
また、自分の意見が通って、そのプロジェクトのリーダーになることで、組織を動かすという経験ができる。それがうまくいけば上司にも評価される。これは、例え失敗したとしてもそうです。
反対に何も言わなければ、リーダーになる機会すらも失ってしまいます。
誰だって、失敗したり、批判をされるのは怖いですよね。僕も物凄く怖いです。
だから、仕事でも中間管理職って誰もなりたがらないですよね。
部下や上司から責任を追及される標的になりがちです。
2.自分事として生きているときって
逆に自分ごととして捉えて何か行動されたことってありますか?
人前で意見を述べたり、話したりするの苦手な僕ですが、それでも何かプロジェクトのリーダーを任されたりすることもありました。頼まれやすい性格なので(笑)
例えば、社員旅行の幹事や、登山の隊長など。
もちろん、計画・実行していく上で批判されたこともありました。
ただ、そうではなく、チームの人が助けてくれたこともありました。
チームの人が助けてくれるときって、どんなときでしょうか?
それは、
自らが真剣になってやっているとき
ですね。
僕は、以前に登山仲間5名で、槍ヶ岳登山を企画を務めたことがありました。
槍ヶ岳というと、滑落など登山事故が多いことで有名な山ですから、事故にあってはならないと思って、綿密に登山計画を準備していきました。
そうすると、過密スケジュールだったにも関わらず、4名の登山仲間の方が、当日色々と助けてくれて、無事に、予定通り帰ってくることができたんですね。
この時は、とても感動しました。
リーダーの僕だけでなく、他の4名の登山仲間も自分事として真剣になっていたってことですね。
3.他人事と自分事の違い
自分事と他人事の違い極端に言うと
自分事は、自らがやりたくて本気になってやっているとき
他人事は、何かやらされている感がするとき
不思議なことに自らが真剣になってやっているときは、
チームや部署にもそれが伝染し、リーダーでなくても自分事として取り組んでくれます。
だから、リーダーに協力しようしたり助言しようとする姿勢が生まれてきます。
逆に何かやらされている感だったりしてるときって
部署だったり、チームの皆さんも、伝染してやらされている感になり、
まるで他人事のようにリーダーを批判します。
これって非常にもったいないことですね。
批判される人も、批判する人も。
だから、何事も今ここに、自分事として取り組むことが、未来へと繋がる
今置かれている自分の状況からそう感じています。
批判ばかりして他人事として生きることが「悲劇」であれば、
自らが発信源となり、自分事として真剣に取り組むことが「喜劇」
他人事ではなく、自分事として生きていこう。
今日も読んでいただきありがとうございました。