緊急時にこそ組織の連携力が問われる
皆さん、こんばんは。『悲劇を喜劇に変えるブログ』の管理人シマダマサヒロです。
今日も、記事を発信していきますよー。
1.職員の急な休みが出た
今日、仕事に出る前に職場の同僚から一通のメールが来ました。
「今日は子供の体調不良で休みます」
今日は、元々職員が一人休みで、一人が研修で1日不在の状態、そしてさらに急な休みが一人いる状態。すなわち3人欠員の状態で1日の仕事をこなさないといけない緊急事態でした。
因みに私は理学療法士でリハビリテーションの仕事を行っています。
今日の出勤者は正社員の僕とパートの職員2人の状態です。
そんなとき
「あー、今日は人が少ない。どうしよう。」って思うのか
「少ないけど、何とかして1日乗り切ろう。」って思うのか
前者と後者では仕事に対するマインドが全く違います。
そうなってくると次の行動も違ってきます。
2.連携がとれてうまく乗り切れた
僕は無論、後者を選びました。だからその後の行動も迅速に行えました。
僕は職場への通勤はバスを使っていますので、バスの中で1日の仕事に計画を優先順位を考慮し、頭の中で整理しました。そして、職場へ着いてからは、パートさん2人の予定を確認し、それぞれに職員一人分の仕事をお願いしました。
これを朝一番の朝礼が始まる前に行ったので、慌てることもなく、1日の仕事当たり前のように行うことができました。
それに、加えて良かったことがもう一つあります。
1日の仕事を2人のパートさんが私がお願いしていた以上の働きをしてくれましたので、
私が夕方突然、他部署の職員から利用者様の送迎業務をお願いされても、「はい。」と2つ返事で、送迎業務も行うことができました。
一石二鳥でしたね。
3.スピードは利益を生む
今日1日の仕事の流れで何が良かったのでしょうか。
私はこう考えます。
①私が出勤する前に職員から休みの連絡が来た
②休みの連絡を受けて私が職場に着くまでにある程度仕事のスケジュールを組めた
③朝一番でパートさん2人に仕事をお願いすることができた
④パートさん2人が私の思っていた以上の働きをしてくれた
①~④に共通していることは、「早めに行動した」ってことではないでしょうか。
①~④のどれかが抜けても、今日の仕事はうまくいかなかったかもしれません。
仮にうまくいったとしても、後手に回って行動していたら
「今日は忙しかったなあ。まいったよー。休まれちゃ困るなー。」
と思っていたことでしょう。
しかし、今回早めに行動したことで、
「一人休んでも気持ち良く仕事ができたな。」
と思えました。
正に連携がとれていると感じた1日でした。
何事も早めに決断して行動することで、余裕が生まれ、他部署の仕事にも貢献できますね。
急に職員の休みが出たことが「悲劇」であれば、
早めに対策を立て、行動し、連携がとれたことが「喜劇」
1日の悲劇を喜劇に変えることができる。
事実は一つだが、解釈は無数にある。
今日も読んでいただきありがとうございました。